機関区

The cabin and the road number.	オリジナルの45020に対し、今回は45004という番号違いです。これは鉄道学校の教習車なのでしょうか？　当然、機関士と助手は乗っております。ただし、別売です。
A front coupler pocket.	デフは、オリジナルと同じWagnerタイプ。フロントにカプラーポケットが装備されたのが、オリジナルとの違いです。
A coreless motor.	モーターは大変幸運なことにコンパクトＣサイン化は行われず、コアレスモーターのままです。オリジナルはMaxon製のモーターでしたが、今回は表示がなく、不明。オリジナルよりも若干走りのスムーズさが損なわれているような感じがあり、モーターの違いが影響しているのかもしれません。それでも、コンパクトＣサインに比べればずっとスムーズです。モーターの下には投炭口の炎メラメラ用LED基板が見えます。
As soldering of decoder wires is very poor, wires tend to be broken.	BR45 Carl Bellingrodt Editionには、ヘッドライトが消えてしまうなどの持病があります。これはテンダーからくるデコーダーの配線が、走っているうちにハンダ付け部分でちぎれてしまうためです。これは配線の柔軟性がないためです。ハンダ付けし直しても、すぐに再発します。私は業を煮やして、ハンダ付けポイントをホットメルトでかためてしまいました。
mfx 21-pin decoder.	LokSound mfxデコーダー。２１ピンソケットタイプです。この基板の下に２８mm径のスピーカーがあります。また、テンダーのカプラーアーム関係は、BR44などとは異なったタイプのため簡単にTELEX化はできなさそうです。尾灯は２灯ですが、LEDは３個あり、明るさを稼いでいるようです。
Lead sheet weights inserted into the boiler to improve the traction.	さて、オリジナルも同様ですが、BR45の最大の欠点はトラクション性能。本物は力持ちであったのだと思いますが、MarklinのBR45は情けないほど牽けません。モーターの力は十分ですが、ゴムタイヤをＢ輪とＤ輪に履いているにもかかわらず、からきし粘着力がありません。平面ではなんとか牽けますが、坂道となるともう目も当てられません。まったくMarklinレベルに達していません。あまり劇的な効果は期待できませんが、ボイラーが空洞のため、釣り用の鉛シートを丸めて突っ込みました。
Weight up !	鉛シートで約50グラムほど増量。 (^_^;)
Left side view.	左側面です。オリジナルとディティールはかわりません。牽引力はないけれども、やっぱ見た目はいいですねー。
Right side view.	右側面。さて、私としての評価ですが、牽引力のなさにはあきれかえるばかりですが、BR44をはじめとする大型貨物機が大好きなので、BR45 Carl Bellingrodt Editionも、大のお気に入りになりました。 BR01もそうですが、投炭口の炎メラメラもポイント高いです。あとは、もう少しデコーダーのセッティングを詰めて、オリジナルの走りに近づけるとともに、BR45 Carl Bellingrodt Editionと入れ替わりで伊藤さんにもらわれていったオリジナル45と速度を合わせて、運転会で重連したいと思います。また、いつかはTELEX装着にチャレンジしたいと考えています。